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現在日本です。 ソウルに住んでたからちょくちょく日本に帰ってきていて、 「帰ってきたぞ~」という実感は湧かなかったものの、 数年前まで住んでいた目黒川沿いの桜並木を歩いて、 桜はやっぱり日本で見るのがいいなあとぼおっとしていたら、 くしゃみ一つして、 「ああ、自分は花粉症だった」と思い出し、 やっと「日本に帰ってきたなあ」と実感しました。 韓国にいた間は長い長い旅に出ていたのかなぁ、と思ったりして。 昔お世話になった韓国語の先生や、久しぶりの友人との再会をして 懐かしい話に花が咲き、 かつて働いていたオフィスを訪問したら改装されているなど、 時は経ったんだなあと思いました。 そして東京から田舎に戻って荷ほどきして、さあ明日から出勤です。 周りに流されそうで、韓国語をまったく使わない日々が続きそうですが、 また韓国とは何らかの縁があると信じてます。 そしてこのブログともお別れです。 ご愛読くださったみなさん、ありがとうございました。 色々なところで活躍しているみなさんとこうやって出会えたのもブログのおかげです。 こうやってみなさんとやりとりをしていると、世界は広いようで狭いように感じます。 たくさん励ましていただいたり、いろんな考え方を学ぶことができたのも みなさんのおかげだと思っております。 お会いできて、本当にうれしかったです。 そして、いつかまた再会できることを信じて・・・。 みなさんのブログにはもちろんこれからも訪問させていただきますのでよろしくお願いします~。 今度は「田舎ブログ」でもつけようか・・・と考え中ですが、 田舎と言えど、なかなか生活も落ち着きそうにありません。 すこしゆっくりしてから、また再開しようかと思います。 これも田舎時間ですから・・・(笑)。 それでは、ごきげんよう~。 #
by hucali
| 2007-04-01 23:17
| 韓国生活。
長い道のりだと思った韓国生活。 ゴールを切るところにいます。 振り返るとその月日は飛ぶように早かったな。 スタート直前、突然の怪我に衝撃を隠せないまま着いたソウル。体も心も痛くて正直しんどいと思った日もたくさんあった。だけど日本を離れる前にお医者さんの「人間生きていればこんなこともあるよ。大丈夫、行って来なさい。」と言う言葉が自分を励まし、がむしゃらに過ごした1年間。友人との出会いや帰国という別れ、バカをしたこともたくさんあったし、真面目に語り合ったこともあった。飛ぶように過ぎたからといて何もしなかったわけじゃなかった。 リズムがわかってきた2年目こそ飛ぶように早かった。人のアクションを待つくらいだったら自分からアクションを起こさなきゃ。自分の意見も言えるようになり、生活基盤が整って本当に悔いのないような生活をした。人に出会って、あちこち行っては感動し、新しいこともスタートした。韓国を旅する→韓国に住んでいるという実感が出てきた。だけど韓国という国や韓国人という人がわかってくればくるほど日本という国や日本人という人が見えてきて、辛いところがあったのも事実だった。 韓国に住んでいてよかった。韓国に長い間住んでいると、韓国に病み付きになるだろうと、みんなは言うけど、それに納得できるのも事実。自分はそんな世界にひどく深くはまりそうだから。 友人たちとの別れを1週間で10回交わした自分。もう感情はとっくに麻痺してます。 初めがあれば終わりがあると知りながら、こうも辛いものはありません。 人生は辛い、だからこそ面白い。 こんなこと、笑って言える日になるまで、自分は心の中でしくしく泣き続けるんだろうな。 #
by hucali
| 2007-03-26 02:10
| 韓国生活。
毎日送別会との戦いです。 今日は友人たちとの送別会でした。 タビトモメンバーとして韓国内を旅行しただけでなく、ソウル界隈にも出没しては色々と騒いだ自分たち。ワールドカップではソウル市庁で赤い悪魔と化し、ホームパーティを開いては夜遅くまで騒ぎ、みんな忙しかったにもかかわらず時間を見つけては連絡を取り合い、いろーんな話をしました。何というか、真面目な話でもくだらない話でも盛り上がり、いつも時間が足りなくて、話のツボが合わないとかそういうのがなかったな。今日も終電なくなるまで盛り上がりました。 たくさん話して、たくさん笑ったなぁ。 今日の友人の涙に自分も思わず感動してしまいましたが、 一人地下鉄で帰りながら、こらえきれず涙してしまったのでした。 色々とありがとうね。 自分の韓国生活が楽しかったのは友人のおかげ。 でもまた再会の約束を作ると決めた以上、会わなきゃ(専ら幹事担当)。 またよろしくね、みんな。 #
by hucali
| 2007-03-25 02:28
| 韓国生活。
終わるのは韓国生活。終わらないのは仕事と引越し(うああっ)。 ・・・・・・・・だけではありません。 さて、今日はオンニが送別会をしてくれました。 オンニは自分が日本にいたときからの知り合いで、一緒に茶道を習ったり、ご飯食べに行ったり。自分が韓国に来たときもオンニがちょうど日本から帰国したばかりで、お互い必死に韓国生活に慣れようと努力していたにもかかわらず、オンニは自分と会うときはいつも「hucaliがしたいことをしよう。」と言ってくれました。困ったこと、やりたいこと、知りたいこと、行きたいとこ、全部調べてくれて、連れて行ってくれて、自分の韓国生活はオンニのおかげで充実したといっても過言ではないです。本当オンニには感謝しても仕切れないことばかり。 韓国で就職が難しい時に、いい会社に就職ができて、大喜びもつかの間、新しい会社でオンニには苦労がありました。自分ができることはただ聞くことばかり。でも、今日会ったオンニは完全復活、精神的な余裕がありました。そのことを喜びながら、だけど自分たちが会うのも今日が最後。 お互いの元気そうな姿を見て、ふと湧く安心感が漂います。 そして帰国する自分に「2年間ご苦労さま。」といってくれたオンニ。 最後には素敵なプレゼントまで用意してくれました。 いつも、「何でこんなに親切にしてくれるの」と聞くと、 「自分も日本にいた時、たくさんの人が親切にしてくれたからだよ。だからhucaliもみんなに親切にしてあげてね」と言ってくれたオンニ。この言葉は忘れられません。 オンニの優しさはいつまでも忘れないよ。 そしてまた会おうね。 #
by hucali
| 2007-03-18 22:45
| 韓国生活。
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by hucali
| 2007-03-17 16:06
| 韓国生活。
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